今回は、私達夫婦が趣味としようとしている？山登りについて書きました。
一昨年末に、妻が病気にかかり手術をしました。年明けの1月に退院をして、落ち込んでいる姿を見て、今ではあの時言わなければ良かったと後悔していますが、私が ”山に登ろう”と言ってしまったのです。相棒の妻は病気のことも忘れ、もうその気になって、来月どこの山に登る？毎月1回 登る山を決めて行こうと、がぜん元気になってしまったのです。
2月に初めて、右田ヶ岳(426ｍ）、3月に蕎麦ヶ岳（557ｍ）と約束通りに 登ったんですけど、蕎麦ヶ岳登山入口に立看板があり、なんとびっくり”クマ注意”と書いてあったんです。この看板を見て、 今まで強気だった相棒も恐れをなして、なんとその年は、山登りを断念してしまいました。
もうこれで山登りをしなくて良いと 内心喜んでいたんですが、また何と今月の初めに凝りもせず、山へ登ろうと言ってきました。約１年間のブランクも有り、またきつい 思いをしなければならないのか・・・と思いましたが、相棒の健康を思い、再度挑戦する覚悟をしました。今月の11日に新たな出発として、 西鳳翩山から東鳳翩山の縦走を考えて行ったのですが、 西鳳翩山の入口より雪が道路上に積もっていて、車では 登れず結局車道を歩いて頂上を目指すことになり、約1時間かけて頂上に着きました。
久しぶりに山頂から見た景色は、以前に登った右田ヶ岳、蕎麦ヶ岳とまったく違う景色で東西南北どこを見ても山、山、山でもう最高の気分でした。 来月からは、月1回の山登りに弱音を吐かず、山の魅力を求めて相棒と仲良く登る決意です。皆さんも一度時間を見つけて、山登りに挑戦してみてはどうですか？ きっと最高の気分となって趣味が1つ増えると思いますよ。
私達もいずれ山登りが趣味と言えるようにと考えています。
PS. 山で会う人に”こんにちは”という言葉をかけるのも”さわやか”でいいですよ。 (2004.2.22 T.S)